【保育士が選ぶ】1歳の子におすすめの絵本!!

「1歳の子にはどんな絵本を読めばいいの?」
「1歳の子におすすめの絵本を知りたい!」
「1歳の子の絵本を選ぶ時のポイントは?」

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容
・1歳の子に絵本を読むメリット
・1歳の子の絵本を選ぶポイント
・1歳前半のおすすめ絵本
・1歳後半のおすすめ絵本

餅子

本記事を書いている餅子は保育園に10年以上勤務の保育士。また1児の母でもあり、寝る前に絵本タイムで親子で絵本を楽しんでいます。

この記事を読むことで、1歳の子におすすめの絵本や、絵本を選ぶ際のポイントがわかるようになりますよ。

3分で読めるので、1歳の子におすすめの絵本について知りたい方は、最後まで読んでみてください。

目次

1:1歳の子に絵本を読むメリット

様々なことばにふれる

1歳は単語などの言葉が出始め、言葉と人・物の名前(ママ、みかんなど)や言葉の意味(行く,来たなど)を頭の中でつなげている時期です。また、この時期はママやパパなど周りの人から言葉を吸収しています。絵本の読み聞かせは色々な言葉や絵・写真がてくるので、親子で楽しみながら様々な言葉にふれ、目と耳から学ぶことができます。

親子のコミュニケーション

絵本を通して親子のコミュニケーションをとる時間にもつながります。お昼寝前や夜寝る前などに膝に乗せながらや、お布団で一緒に横になって読んだりと、親子のコミュニケーションを絵本を通して楽しみながら行うことができます。

想像力を豊かにする

1歳の絵本はくりかえしの展開が多いので、「つぎはなにがでてくるかな?」とワクワクしながら次を想像するのを楽しめます。

興味をもつきっかけになる

動物・食べ物・乗り物など様々なジャンルの絵本にふれることにより、興味を持つきっかけになります。また、知らなかったことを知るきっかけにもなるので知識も少しずつ増えます。

2:1歳の子の絵本を選ぶポイント

1歳の絵本はくりかえしの言葉や展開の絵本を選ぶと楽しめます。1歳前半だと短くて「もこ」などのオノマトペの絵本がこども達に人気です。1歳後半になると少し物語が入った絵本も少しずつ楽しめるようになってきます。

絵本を読んでいると、お気に入りの絵本が出てくるので、お気に入りの絵本はたくさん読んであげましょう。こどもはお気に入りの絵本を読んでもらえるととっても喜びます。

3:1歳前半のおすすめ絵本

・だるまさんシリーズ

「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」作者はかがくいひろしさんでブロンズ新社発行です。この3冊がだるまさんシリーズで、だるまさんの動きが面白く、この3冊は保育園でもとても人気でプレゼントにおすすめの絵本です。

・もこもこもこ

「もこもこもこ」谷川俊太郎さん作、元永定正さん絵で文研出版発行です。オノマトペの絵本で保育園ではこの絵本がこども達が一番集中してみる絵本です。

・くだもの

「くだもの」平山和子さん作で福音館書店発行です。様々な果物が出てくる絵本で食べる真似をしながら楽しんでみています。

・かんかんかん

「かんかんかん」のむらさやかさん文、川本幸さん制作、塩田正幸さん写真、福音館書店発行です。いろいろな列車が出てきて、列車好きに大好評の絵本です。

・コロちゃんのクリスマス

「コロちゃんのクリスマス」エリック・ヒルさん作・絵、まつかわまゆみさん訳で評論社発行です。仕掛け絵本でクリスマスプレゼントにぴったりの1冊です。

・がたんごとんがたんごとん

「がたんごとんがたんごとん」安西水丸さん作で福音館書店発行です。電車にいろいろなものが乗ってくるのが楽しい絵本です。

・0・1・2歳のゆびさししゃしんずかんシリーズ

川崎正太郎さん他写真ひかりのくに出版
内山晟さん他写真ひかりのくに出版

「たべものどれがすき」川崎正太郎さん他写真ひかりのくに発行、「どうぶつどれがすき」内山晟さん他写真ひかりのくに発行です。

0・1・2歳のゆびさししゃしんずかんシリーズは「たべものどれがすき」「どうぶつどれがすき」「のりものどれがすき」「はたらくのりものどれがすき」があります。写真なので指差しをしながら親子で楽しく見ることができます。特に興味のあるシリーズは何回も自分でめくってみたりしていますよ。

4:1歳後半のおすすめ絵本

・おべんとうバス

「おべんとうバス」真珠まりこさん作・絵でひさかたチャイルド発行です。かけあいが可愛い絵本でこども達にとっても人気のある絵本です。おべんとうバスごっこも楽しめます。

・おつきさまこんばんは

「おつきさまこんばんは」林明子さん作福音館書店発行です。おつきさまの表情に注目の絵本でこども達も大好きな絵本です。

・きんぎょがにげた

「きんぎょがにげた」五味太郎さん作福音館書店発行です。きんぎょをみつける絵本で保育園で大人気の絵本です。

・くっついた

「くっついた」三浦太郎さん作こぐま社発行です。おやこのふれあいにもつながるとっても可愛い絵本です。

・おやすみやさい

「おやすみやさい」わたなべあやさん絵・窪田愛さん著・ひかりのくに発行です。寝る前におすすめの野菜たちがとっても可愛い絵本です。

・おふとんかけたら

「おふとんかけたら」かがくいひろしさん作でブロンズ新社発行です。寝る前にぴったりの絵本で、だるまさんシリーズの作者のかがくいひろしさんの絵本です。

・しろくまちゃんのほっとけーき

「しろくまちゃんのほっとけーき」わかやまけんさん作・もりひさしさん作・わだよしおみさん作・こぐま社発行です。こぐまちゃんシリーズの1冊で、この絵本を読むとホットケーキ食べたい・作ってみたいとこども達がなる1冊です。しろくまちゃんのぬいぐるみつきバージョン(夢のふくふくセット)もありプレゼントにもおすすめです。

わかやまけんさん作・こぐま社発行

・バスがきました

「バスがきました」三浦太郎さん作童心社発行です。バス好きや動物好きにはぴったりの可愛い絵本です。

・おべんとう

「おべんとう」小西英子さん作福音館書店発行です。おいしそうなおべんとうができる絵本で、食べ物が大好きな子にはとてもおすすめの絵本です。

・かおかおかおどんなかお

「かおかおかおどんなかお」柳原良平さん作こぐま社発行です。色々な表情の顔がでてくるおもしろい絵本です。

5:まとめ

<1歳の子に絵本を読むメリット>
・1歳は単語などの言葉が出始め、言葉と人・物の名前や言葉の意味を頭の中でつなげている時期。また、この時期はママやパパなど周りの人から言葉を吸収している。絵本の読み聞かせは色々な言葉がてくるので、親子で楽しみながら様々な言葉にふれることができる。
・夜寝る前などにお布団で一緒に横になって読んだりと絵本を通して親子のコミュニケーションを楽しみながらとる時間にもつながる。
・1歳の絵本はくりかえしの展開が多いので、「つぎはなにがでてくるかな?」とワクワクし次を想像するのを楽しみながら想像力を豊かにしている。
・動物・食べ物・乗り物など様々なジャンルの絵本にふれることにより、興味を持つきっかけになる。また、知らなかったことを知るきっかけにもなるので知識も少しずつ増える。

<1歳の子の絵本を選ぶポイント>
1歳の絵本はくりかえしの言葉や展開の絵本を選ぶと楽しめる。1歳前半だと短くて「もこ」などのオノマトペの絵本がこども達に人気。1歳後半になると少し物語が入った絵本も少しずつ楽しめるようになってくる。

<1歳前半のおすすめ絵本>

・だるまさんシリーズ
・もこもこもこ
・くだもの
・かんかんかん
・コロちゃんのクリスマス
・がたんごとんがたんごとん
・0・1・2歳のゆびさししゃしんずかんシリーズ

<1歳後半のおすすめ絵本>

・おべんとうバス
・おつきさまこんばんは
・きんぎょがにげた
・くっついた
・おやすみやさい
・おふとんかけたら
・しろくまちゃんのホットケーキ
・バスがきました
・おべんとう
・かおかおかおどんなかお

餅子

絵本を通して親子のコミュニケーションを楽しみながら、お気に入りの絵本を一緒にみつけていきましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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