整骨院にはいく服装はどんな格好がいいのか?【現役柔道整復師が解説】

餅雄

皆さんこんにちは角餅雄です。
今回は、整骨院にはどんな服装で行けばいいのかよくわからない方に向けての記事です。

この記事を読まれているということは、整骨院に興味がある方や純粋に疑問を持ってしまったという方が多いと思います。そんなあなたのために整骨院に行くベストな服装をお伝えします。

この記事を書いている角餅雄は、

長年整骨院で院長をし、現在は整骨院兼整体院として独立しています。

実際に服装に関してはお問い合わせがあることも多かったのでここではっきりさせておこうと思います。

目次

整骨院は何をするところ?

今回は整骨院に行ったことがない方に向けて書きますので、まずはそもそも整骨院は何をするところなのかという所からお話ししていきます。

整骨院はぎっくり腰や捻挫、打撲などのけがを治すところです。これらのけがの治療では健康保険を使えるのが大きな特徴です。けがの施術の際は細かくは院ごとによって異なりますが、筋肉を緩め、痛めている部位へ電気を当てたり、温めたり、冷やしたりします。

近年整骨院ではけがではない腰痛や肩こりなどに対しても施術を行っているところが多く存在します。この場合はけがでないため自費での施術となります。施術内容はこれも多岐に渡り、整体のような施術をするところや、筋肉をほぐし電気をかけたりするところもあります。

整骨院でNGな服装は?

整骨院でNGな服装を上げていきますので、当てはまっていないか確認してみてください。

スカート

施術中は施術者と施術ブース(ベッドがありカーテンや間仕切りで区切られている場所)で2人きりになることがほとんどです。最近は女性の施術者も増えてきていますが、やはり男性が多い世界です。男性である我々から正直に申し上げるとめちゃくちゃ気を使ってしまいます。もちろん私たちは施術や患者さんに真剣に向き合っておりますので、やましい気持ちはありません。ですが、我々の意図しないところで女性の方が嫌な思いをしてしまったり、問題になってしまうのが本当に怖いですし、不本意ですので、スカートで来院されるのはマジでやめてください

ですが、院によっては着替えがあるところ(ズボンだけ用意されているなど)などもありますので、事前に確認してみるか、ジャージなどの着替えを持っていきましょう。

服に金属が縫い込まれているもの

例えばラインストーンのようなものが記事に縫い込まれている服ですと、施術で筋肉を緩めるときに肌に当たって患者さんが痛い思いをしてしまう可能性があります。加えて、我々も手に金属が食い込むため正直痛いですし、本来入れたい圧をしっかりかけられない可能性もあります。そのため、服に金属が縫い込まれているものは避けましょう。

生地の硬い服

例えばおろしたてのジーパンや、極端なスキニーなども施術の内容によっては十分関節を動かしたりできない可能性がありますので避けたほうががベターです。

整骨院に行くにはこんな服装がおすすめ

正直に申し上げます。

整骨院に行くときにベストな服装は、ゆるめのジャージです。

理由としましては、先ほどのNG例と比較して、関節を動かしやすいですし、手技の圧もかけやすく、触診(触って筋肉の状態を見たりする)もしやすいです。加えて、電気のパッドを貼る際も服がまくりやすく貼りやすいので、どのタイプの整骨院に行くにもベストといえるでしょう。

ただ、ジャージで外を歩きたくない場合や、遠い場所にある整骨院(電車やバスに乗るくらい)ですとジャージは厳しいと思います。その場合は、NGの服装を避けていれば問題はあまりないですし、どうしてもの場合は事前に着替えの用意があるか確認するか、ジャージを持参で整骨院に行きましょう。

まとめ

整骨院は何をするところ?

けがや腰痛などの施術を受ける場所です。

整骨院でNGな服装は?

スカート

服に金属が縫い込まれているもの

生地の硬い服

これらは避けましょう。

整骨院に行くにはこんな服装がおすすめ

ベストな服装はゆるめのジャージです。

ジャージで整骨院へ行きたくない場合は、NGの服装を避けるか、ジャージ持参で生きましょう。

餅雄

いかがだったでしょうか?
今回は整骨院に行くのにベストな服装やNGな服装についてお話ししました。整骨院は怖い場所ではありませんので、安心してご来院くださいね。それでは角餅雄でした。

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